ゲーデルとヒルベルト計画の可能性
1931年の時点では有限の立場の形式化に確信がなく、意見を留保したとみるべき。ヒルベルト学派自身が、有限の立場の「正しい定式化」を、ゲーデルの不完全性定理と2重否定解釈の後に、それらを踏まえてようやく認識できている。(Bernays)
ゲーデルは1933年ころから確定した意見を表明するようになり、すくなくとも1960年代の未発表論文まで、同じ意見がトレースできる。(全集)
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