ブライダルヴェール

日々の記録

最近買ったコンパクトデジタルカメラで庭の見かけない小さな白い花を撮影。調べてみたらブライダルヴェールという観葉植物だった。数ミリ位しかないが非常に綺麗。

Canon の PowerShot SX70 HS という機種でレンズ交換はできないがマクロ撮影ができる。しかし、どちらかというと望遠が中心のカメラで光学65倍ズーム。

現役の時は同じ Canon のEOSシリーズの一眼レフを自費や研究費で買って史料撮影をしていたが、一眼レフで同じ倍率のズームやマクロレンズを揃えたら大変な額になるだろう。一台で十分な性能のものが安く手に入るのは年金生活者には大変ありがたい。今回のは新品だがWEB上の質屋で買ったからさらに安かった。

EOSは主に史料撮影に使っていたので望遠ということは考えたことがなかったが、退職して家にいる時間が増えて自宅の上を飛行機が非常に多く飛んでいることに気が付いた。調べたら如意が岳の大津側に航空無線標識所があり、それで多くの旅客機が京都上空を飛ぶらしい。

それで FlightAware というスマホアプリを使って自宅上空に飛行機が近づくのを調べて望遠で撮影するということを始めたが、望遠レンズの良いものなど持ってなかったので、それほど大きくは撮れなかった。それで望遠に強い PowerShot SX70 を選んだのだが、まさかマクロがこんなに綺麗に撮れるとは思わなかった。予想外のうれしい驚き。

今日は、たまたまその望遠による飛行機の写真も良いのがとれたのでブログの背景写真をそれに変更した。今日更新したブログの背景写真はアメリカの貨物専門エアライン Atlas Air の B747-400 で韓国の仁川空港から飛び立って京都上空を通過し太平洋にでつつあるもの。

旅客用のB747退役後の最近の日本の旅客機は2発ばかり多いが、特に関西ではエアバスの4発A380の運用が少なく、どうやら京都の上空は通らないらしい。それで写真を撮ってもどれも同じように見えて面白くない。しかし貨物用のジャンボなら京都上空を通る可能性あると先日気付き、何とか4発の機体を撮影できないかと思っていたのだが、ブライダルヴェール撮影のために頻繁に庭に出ていたら、たまたまこれが近づいてくるのを見つけて撮影できた。PowerShot の望遠も非常に良く生きている。

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